ドクターイシイは、皮膚科専門医学博士である石井禮次郎が1973年に日本で初めて開設した美容皮膚科と、併設するメディカルエステティックサロン、長年の臨床経験に基づくスキンケアプロダクトを提供する美容医療機関です。「医療」と「美容」、それぞれが持つチカラを融合することで 『すべての方が“笑顔”になるのを見届ける』ことが、40年以上変わらないドクターイシイの使命です。
ドクターイシイの創設者である石井禮次郎が日本で初めての美容皮膚科を開設するきっかけとなった出来事。それは今から50年以上も前、日本にまだ「美容医療」という概念がなかった時代のことです。石井は、日本赤十字中央病院に皮膚科医として勤務していました。火傷などの重症で運ばれてくる患者様たちを前に、生死と向き合う毎日。そんな中、石井のもとにニキビで悩む女性がやってきました。石井は思わず頬を緩めて言いました。「ニキビくらいでは生死に関わらないから、大丈夫」。すると、その言葉を聞いた女性が、突然泣き出してしまったのです。そこで石井は自分の間違いに気づきます。「この女性にとっては、死活問題になるような大きな悩みだったのに、なんて酷いことを言ってしまったのだろう。」この失敗をきっかけにして、石井は日本ではじめて美容皮膚科の道を歩もうと決意しました。
「医者が病気を治すだなんておこがましい。医者にできることは、いかにその人の不安を軽減させてあげられるか。けれど不安が減って笑顔が増えると、不思議と改善も早いのです。」これが石井禮次郎の皮膚科医としての心構えであり、1日200人延べ100万人もの患者様に向き合って得た確信でした。そして、それは今も変わらずドクターイシイの信念として受け継がれています。
2014年よりドクターイシイは新たな体制で、伝統を守りながらもより良い発展を目指し、患者様・お客様を毎日お迎えしています。すべては患者様・お客様の「笑顔」のために。